✅ 掃除しても取れないカビ。お風呂に入るたびに気分が沈む…
✅ 壊れたわけではないから、リフォームに踏み出せない
✅ 水回り全部やる余裕はない。お風呂だけって、アリなの?
築20年を過ぎたマンションのお風呂、毎日がんばって掃除しても、長年しみついたカビや黄ばみはもう戻らないんですよね。
「どうせやるなら水回りまとめて」とよく言われますよね。
教育費や住宅ローンもまだあるのに・・・。
まとめてリフォームする余裕がある家庭のほうが、少ないはずです。
なつこわが家は築23年、給湯管の水漏れで「壊れてから慌てた側」です。だからこそ、壊れる前に相場を調べているあなたは正解だと思います。
この記事では、マンションのユニットバス交換の相場と、わが家が実際に取った見積もり3社分の浴室部分の実額を公開します。
読み終える頃には、「お風呂だけリフォームしたら、わが家ならいくらか」の金額感覚がつかめるようになります。
先に結論を言うと、水回り全部をやらなくても、お風呂だけのリフォームは60〜120万円でできます。
そしてわが家の「やって良かった水回りリフォーム」の1位は、迷わずお風呂です。
- マンションのユニットバス交換費用の相場
- わが家の見積もり3社の実額と内訳
- 定価と見積もり額のギャップ(約6割引の実態)
- 削ってよかったオプションと工事中の暮らし
実際、定価130万〜160万円台のユニットバス(LIXILリノビオ)が、見積もりでは3社とも52万〜59万円とほぼ横並びで、カタログの定価ではなく「見積もりの実額」で比べることが一番の節約だと分かりました。
見積もりを取る前に読んでおくと、金額の見方がきっと変わりますよ。
マンションのユニットバス交換費用の相場【結論:60〜120万円が中心】


先に結論です。
マンションで「ユニットバス→ユニットバス」に交換する場合、工事費込みで60〜120万円が中心的な価格帯です。
戸建て向けの記事だと40万円台の例も見かけますが、マンションは後述の理由で少し高めになります。
グレード別の費用相場
| グレード | 費用相場(工事費込み) | イメージ |
|---|---|---|
| ローグレード | 40〜75万円 | 機能はシンプル、色数控えめ |
| ミドルグレード | 65〜100万円 | 保温浴槽・くもり止め鏡など標準的に充実 |
| ハイグレード | 85〜150万円 | 肩湯・浴室TV・上位グレードの断熱 |



実はSNSでよく見る肩湯や浴室TV付きのお風呂は少数派です。わが家が選んだリノビオも、LIXILの中では標準グレード。それでも新品になっただけで、毎日のお風呂の満足度はぐっと変わりましたよ。
費用の内訳=「本体価格」+「工事費35〜45万円」で決まる
ユニットバス交換の費用は、ざっくり ①ユニットバス本体の価格 + ②工事費 で決まります。
工事費の内訳と目安はこんなイメージです。
| 工事項目 | 目安 |
|---|---|
| 既存浴室の解体・撤去 | 4〜10万円 |
| 給排水・配管 | 1.5〜15万円 |
| 電気・換気 | 2.5〜5万円 |
| 組立・設置 | 8〜12万円 |
| 入口枠・内装補修 | 2〜5万円 |
| 廃材処分・諸経費 | 5〜15万円 |
工事費だけを合計すると 35〜45万円程度。
ここに本体価格が乗る、という構造を頭に入れておくと、後半の実例内訳がぐっと読みやすくなります。
マンションは戸建てより5〜10万円高くなる理由
マンションのユニットバスは、階下への漏水を防ぐ二重構造(防水パン)などの理由で、戸建て向けより本体が5〜10万円ほど高くなる傾向があります。
さらにマンションならではのポイントとして——
- 管理規約の確認と管理組合への工事申請が必要(工事可能な曜日・時間帯が決まっていることが多い)
- 躯体や配管の位置の制約で、サイズアップや浴室の移動ができないケースがある
- 搬入経路(エレベーター・共用廊下)の養生が必要



管理組合への工事申請は工務店さんが代行してくれて、着工前には全戸に菓子折りを配ってくれました。ここは自分でやらなくて助かったポイントです。
ちなみに申請で施主がやったのは、書類の確認くらいでした。
私自身がしたのは、住民の方と顔を合わせたときに一言ご挨拶をしたくらいです。
「申請」と聞くと身構えますが、実務は業者主導で進むのが普通なので、マンションの工事申請に慣れている会社かどうかも業者選びの見どころです。
この「マンションだから」の部分は見積もりにもしっかり効いてくるので、次章の実例で具体的に見ていきます。
なお、ユニットバスの寿命は一般に築15〜20年が交換の検討サインとされます。
うちのお風呂は何サイズ?「1317」の意味と調べ方
見積もりやカタログに出てくる「1317」「1216」といった4桁の数字は、浴室の内寸サイズです。
1317なら内寸が短辺130cm×長辺170cmという意味。
マンションでは1216・1317・1418あたりが主流で、わが家は1317でした。
自分の家のサイズは、浴室ドア枠や浴槽エプロン(浴槽の側面カバー)まわりの品番シールで確認できます。
シールが見つからなければ、浴室の床の短辺×長辺をメジャーで測ればOK。
マンションは躯体(コンクリートの構造)で浴室まわりの空間が決まっているため、基本は「同じサイズでの交換」になります。
まずサイズが決まり、その中でグレードを選ぶ——順番を知っておくと、記事の後半に出てくる「リノビオ1317」がすっと読めるはずです。
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浴室だけ交換?まとめてリフォーム?費用で比べる判断基準


「今回は浴室だけ」か「水回りまとめて」かで、実は浴室1か所あたりの費用も変わります。
浴室単体交換のメリット・デメリット
費用を抑えやすい、工期が短い、生活への影響が小さい
後日ほかの箇所もやると、養生・職人手配・諸経費がそのつど二重にかかる
水回りまとめてリフォームすると割安になる理由
まとめてやると、足場・養生・職人の手配・諸経費・現場管理費といった「1回ぶん」で済む費用を各所で共有できます。
わが家の見積もりでも、諸経費は総額に対して1回ぶんしか乗っていません。
バラバラに頼むと、この共通費が箇所ごとに発生してしまいます。
我が家がまとめてリノベを選んだ理由と総額
もともとの引き金は、築23年のときに起きた給湯管の劣化による水漏れトラブルでした。
配管全体が古くなっており、部分的に直すとつなぎ目からまた漏れるリスクがあると聞いて、思い切って全配管の交換を必須に。
だったら配管を触るついでに水回り全体をやってしまおう、とまとめてリノベに踏み切りました。
最終的に契約したC社で総額約574万円。
浴室・キッチン・洗面すべての内訳は費用全公開記事にまとめています(→費用全公開記事はこちら)。



きっかけは給湯管の水漏れでした。配管を触るなら、と水回りごとまとめて交換に踏み切りました。


間取り変更(和室→LDK)にかかった費用の内訳は、別記事で3社の見積もりを比べて公開しています。






とはいえ、わが家のまとめてリノベは、配管をすべて交換する事情があったからこその選択でした。
配管に問題がないなら、浴室だけのリフォームで何も問題ありません。
実際、水回りをまるごと替えたわが家の「やって良かったランキング」1位は、キッチンでも洗面でもなくお風呂です。
【体験談】築23年マンションの浴室交換は約80万円|見積もり3社の内訳を公開


ここがこの記事の主役です。
ネット上の事例は「総額◯◯万円」だけのものがほとんどですが、ここでは実際の見積書3社ぶんから、浴室にかかる費用を項目レベルで切り出して並べます。
わが家の浴室部分・3社比較(相見積もり時の実額)
| 項目 | A社 | B社 | C社 |
|---|---|---|---|
| ユニットバス本体 | 52.0万 | 58.8万 | 56.1万 |
| (型番) | リノビオ1317 | リノビオV | リノビオ1317 |
| (定価の目安/割引) | 約130万/約6割引 | 約160万/6割強の値引き | 約140万/約6割引 |
| 搬入・運送 | 2.0万 | 1.8万 | 1.0万 |
| 組付・施工 | 10.0万 | 10.0万 | 11.0万 |
| 既存浴室の解体撤去 | 5.8万 | 3.5万 | 8.0万 |
| 入口枠・造作 | 4.0万 | 3.5万 | 3.4万 |
| 給排水・電気・換気 | 10.5万 | 6.0万 | 0.8万※ |
| 浴室 小計 | 約84万 | 約84万 | 約80万 |
※C社は給排水配管を「家じゅうまとめて一式」で見積もっており、浴室ぶんだけを切り出せません。
そのぶんC社の小計は配管の按分が乗っておらず、実際はもう少し上がります(数万円程度)。
同じ「浴室」でも見積書の“箱の切り方”が会社ごとに違う一例として、あえてそのまま載せています。
※割引率は、わが家が見積もりを取った当時・この会社・この商品での実例です。
会社の仕入れ条件や時期・商品によって変わるので、目安として読んでください。
A社の浴室見積もり(約84万円)
A社は地域に根ざした工務店で、提案力が高い会社でした。
ただしこの見積もりはショールームで設備グレードを決める前の「概算」でした。
本体はリノビオ1317で52万円(定価の目安130万円→約6割引)。
給排水・電気・換気を細かく分けて計上しているぶん、工事費がやや厚めに見えます。
B社の浴室見積もり(約84万円)
B社は地元の工務店で、総額は3社で最安でした。
ところが浴室だけ見ると、本体は3社で唯一の上位シリーズ「リノビオV(定価の目安160万円台)」。
最安の会社が、浴室ではいちばんいい本体を積んでいたのです。
しかも割引は3社でいちばん深い6割強——それでも定価が高いぶん、実売は3社で最高値でした。
総額の安さと、箇所ごとの中身は必ずしも一致しない——これが2社目の学びでした。



総額は3社でいちばん安いB社が、浴室の本体だけは3社でいちばん高いグレードでした。総額だけ見て安心するのは危ないなと思った瞬間です。
C社の浴室見積もり(約80万円)
C社は水漏れ修理でお世話になった会社のリフォーム部門で、のちに契約することになる会社です。
本体はリノビオ1317で56.1万円(約6割引)。
見積書に定価と割引をはっきり書いてくれていたので、「定価のまま買う人はいない」という業界の実態が素人にもよく分かりました。
3社を比べて分かったこと
- 本体の見積もり額はほぼ横並び(52〜59万円)なのに、定価は130万〜160万円台とバラバラ。つまりどの会社も定価から6割前後引いて、同じような実売に着地させているのです。カタログの定価を眺めても支払額は分からない。見積もりを取って“実額”を見るしかない、と痛感しました。
- 見積書の“箱の切り方”が3社で全然違う。A社は工事を細かく分ける、B社は設備・電気をまとめる、C社は配管を家じゅう一式にする。だから「小計だけ」を横に並べても正しく比べられません。同じ土俵に並べ直して初めて差が見えるのです。
- わが家の浴室小計は約80〜84万円。冒頭の相場「60〜120万円」のちょうど真ん中でした。まとめてリノベしても、浴室単価は相場どおりに収まると分かって安心した部分です。
ショールームで感じた「カタログ価格と実売価格」のギャップ


3社の見積もりがきれいにそろったのには理由があります。
実は最初、順番を間違えました。
1社目のA社には、設備もグレードも決めないまま見積もりを依頼してしまい、出てきたのは仮置きの“概算”でした。
他社と比べようがないと気づいてから、ショールームで実物を見て設備とグレードを先に確定し、同じ設備でB社・C社に見積もりを依頼しました。
結果的に、設備を固定してから相見積もりを取る順番が、3社をフェアに比べる土俵になりました。
これから見積もりを取る方は、最初からショールーム→相見積もりの順番で動くのがおすすめです。
私の場合はまずLIXILのショールームで“基準”を作り、そのあとタカラ・トクラスと回りました。
同じ「浴室」でも、実物を見ると印象がまるで違います。
タカラスタンダードのショールームで見た価格感
タカラの浴室は看板のホーロー。
カタログでは「丈夫・掃除がラク」くらいのイメージでしたが、実物に触れると扉のしっかり感が段違いで、担当の方が油性マジックで書いた汚れを水拭きでスッと落として見せてくれたのが決定的でした。
毎日掃除する立場としては、これだけで第一候補に上がったほど。
マンションのサイズ・配管・管理規約を前提に説明してくれたのも安心材料でした。
派手さはないぶん、50代夫婦の暮らしにちょうどいい設備という印象です。



油性マジックで書いた汚れが水拭きでスッと落ちるデモを見せてもらって、一気に第一候補になりました。実物を見ると印象が変わります。
ショールームは無料で予約でき、しつこい営業もありません。
私が見学したときも、しつこい営業は全くありませんでした(「3回くらい来て、他社とも比べてゆっくり決めてくださいね」と言われたほど)。
設備選びで迷っている段階はもちろん、まだリフォームするかどうか決めていない今の段階でも見学はできます。
むしろ、迷っている今だからこそ行ってほしいショールームです。
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トクラスのショールームで見た価格感
トクラスの浴室は人造大理石浴槽のなめらかな質感が印象的で、マットな質感の浴室には高級感がありました。
「派手じゃないけれど毎日使うにはちょうどいい」——これは実物を見ないと分からない良さでした。
それでもLIXILリノビオに決めた理由
ここまで読むと「タカラが第一候補だったのに、なぜLIXILにしたの?」と思いますよね。
理由は3つあります。
- 先にLIXILのショールームで基準を作っていて、3社の見積もりがすべてリノビオで揃っていたこと
- 契約したC社の提案・取扱いの中心がLIXILで、タカラはあまりすすめられなかったこと
- タカラに変えると価格差が大きかったこと
ホーローへの未練は正直ありました。
それでも“惚れた設備”より“比較の土俵と価格”を優先したのがわが家の結論です。
逆に言えば、これから設備を決める段階の方は、契約前にショールームで実物を見比べておけば、私のような未練を残さずに選べます。
定価と見積もり額は別物。値引きの実際
情報サイトには「サザナ1616=定価約97万円」のようにメーカー定価が載っていますが、実際の見積もりは定価そのままではありません。
わが家のリノビオも、定価130万〜160万円台に対して実売は52〜59万円。
定価と実売はまるで別物なので、複数社に見積もりを取らないと「その設備の適正価格」は見えてこないのです。
ユニットバス交換の工期と生活への影響


「工事中、お風呂に入れないの?」は誰もが気になるところ。
UB→UB交換は2〜4日が目安
ユニットバスからユニットバスへの交換なら、標準的な工期は2〜4日(在来浴室からの場合は1〜2週間)。
わが家は浴室単体ではなく水回りをまとめてリノベしたので、全体では約1ヶ月かかりました。
ポイントは、前半に水回り(浴室・洗面など)の工事を先に終わらせてもらったこと。
おかげで後半はキッチン以外は実質使える状態に戻り、生活の負担がぐっと軽くなりました(トイレは今回そのまま使えました)。
なお「浴室だけで何日かかったの?」と聞かれると、実は答えられません。
まとめてリノベの場合、浴室・洗面などの解体は一気に、取り付けも一気に進めるので、「浴室だけ」という区切りがそもそも存在しないんです。
単体交換の「2〜4日」とまとめてリノベの「約1ヶ月」は、工事の進み方自体が別物だと思ってください。
工事中のお風呂どうする問題
わが家は「後半は住みながらでもOK」と言われていたのですが、実際に工事の様子を見て“これは無理だな”と判断。
私は近くの実家と、一人暮らしを始めた娘の家で過ごし、夫は最初の2〜3日だけ住みながら、あとはお互いの実家に。
銭湯やホテルを毎日探す…という心配は、幸い頼れる場所があったので避けられました。



工事期間中は実家と娘の家に分かれて過ごしました。頼れる場所があったおかげで、銭湯通いを心配せずに済んだのは本当に助かりました。
実家を選んだのは、正直いちばんの理由は費用の節約です(仮住まいに賃貸を借りると家賃+引越しで数十万円かかります)。
ただ結果的に、高齢になった親とゆっくり過ごせる思い出深い時間にもなりました。
「工事中どこで過ごすか」は、費用だけでなく“頼れる場所があるか”で早めに決めておくのがおすすめです。
ユニットバス交換費用を抑える3つの方法


グレードとオプションを絞る
わが家の浴室は、正直オプションはほぼ何も付けませんでした(付けたのはフタくらい)。
理由は、掃除のしやすさを最優先にしたかったから。
小物が多いほど掃除が面倒になるので、あえてシンプルにして、あとで必要になったタオルラックなどはニトリで買い足しました。
- 浴室乾燥:以前の浴室に付いていましたが、ほとんど使わず。ドラム式洗濯機に替えたこともあり、今回は不要と判断
- 手すり:50代なので将来を考えて迷いましたが、手すりは必要になったときに介護保険で付けられると知り、今は見送り
- 鏡・棚などの小物:最小限に。掃除の手間が減り、結果的に満足
棚や椅子、洗面器も据え付けにせず、ニトリのマグネットで浮かせるタイプを選びました。
床や壁に直接物が触れないので、拭き掃除がぐっと楽になりました。
浴室設備は、今はどのメーカー・グレードでも基本性能が高いので、「本当に使うか」を基準にオプションを絞るのが、掃除もラクで費用も抑えられるコツだと感じました。



手すりは今つけなくても、必要になったときに介護保険で後付けできると知って、肩の荷が下りました。
補助金を確認する
高断熱浴槽や節湯水栓を選ぶと、国の住宅省エネ関連の補助金(子育てグリーン住宅支援事業など。名前に反して年齢制限なく使える枠があります)の対象になる場合があります。
手すり設置などのバリアフリー改修は、介護保険や自治体の制度が使えるケースも。
制度は年度で変わるので、最新の条件は公式情報で確認してください。
わが家は浴室では使いませんでしたが、内窓リフォームで窓リノベ補助金を実際に申請中です。
申請のリアルな流れと金額は、下の記事にまとめています。


必ず複数社で相見積もりを取る
これが一番効きます。
わが家は自力で3社を探して相見積もりを取りましたが、正直かなり大変でした。
会社を探し、日程を調整し、同じ条件で見積もりを依頼し直し……。
だからこそ言えるのですが、今の私ならリショップナビのような窓口を使って、条件の合う会社をまとめて紹介してもらいます。
手間をかけずに相見積もりの“同じ土俵”を作れるからです。
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マンションのユニットバス交換でよくある質問
Q. 壊れていなくても交換していい?タイミングの目安は?
ユニットバスの耐用年数は15〜20年前後とされています(参考:リショップナビ)。
掃除しても取れないカビやヒビ割れの目立ちは、劣化のサインのひとつに数えられています。
わが家は水漏れが起きてから慌てて動いたので、仮住まいの手配も業者選びも短期間で決めるしかありませんでした。
壊れる前なら、ショールームも相見積もりもじっくり時間をかけられます。
「まだ使えるけれど気になる」の段階は、実は一番いい条件でリフォームできるタイミングです。
Q. 工事中、お風呂には何日入れない?
ユニットバス単体の交換なら2〜4日が目安です。
わが家は水回りまとめてリノベだったため期間が長く、実家と娘の家に身を寄せてしのぎました。
単体交換なら、銭湯やスポーツジムのお風呂で数日つなぐ方も多いようです。
Q. 浴室を今より大きくできる?
マンションは躯体と配管の制約があるため、基本は同サイズでの交換です(1317→1418のようなサイズアップは原則むずかしい)。
可否は現地調査で判断してもらえるので、希望がある場合は最初に伝えておきましょう。
Q. 給湯器も同時に交換したほうがいい?
わが家は水漏れの原因だった給湯管(配管)は全交換しましたが、給湯器本体は交換せずそのまま使っています。
給湯器の寿命は一般に10〜15年といわれるので、年数が近いなら「同時交換した場合」の見積もりも出してもらい、実額で比べて決めるのがおすすめです。
Q. 50代なら手すりは付けておくべき?
わが家は迷った末に見送りました。
手すりは必要になったときに介護保険の住宅改修費支給(要支援・要介護認定後)で後付けできると知ったからです。
将来が気になる方は、後付けの位置や下地について工事のときに相談だけしておくと安心です。
交換して、毎日がどう変わったか
交換してから、毎日お風呂に入るのが楽しみになりました。
何より変わったのは、掃除がぐっとラクになったことです。



不思議なもので、毎日少しずつ掃除する習慣までついてしまいました。今のところは、ですが。
棚・椅子・洗面器をマグネットで浮かせて、余計なオプションを付けなかった判断も正解でした。
費用のことより先に実感したのは、この毎日の変化でした。
まとめ:相場を知ったら、自分の家の見積もりで確かめよう


- マンションのユニットバス交換は工事費込みで60〜120万円が中心
- 費用は「本体価格+工事費35〜45万円」で決まり、マンションは戸建てより5〜10万円高め
- わが家の実例では浴室小計約80〜84万円。相場ど真ん中
- 定価はバラバラでも、見積もり額はほぼ横並び(どの会社も定価から6割前後引く)。カタログ定価でなく“見積もりの実額”で比べる
- だから複数社の相見積もりで同じ土俵を作るのが最大の節約



相場を知って終わりじゃなく、次は自分の家の見積もりで確かめてみてくださいね。
相場が分かったら、次は自分の家の見積もりでその相場が本当か確かめる番です。
同じ設備で複数社に出すのがコツ。
手間を減らしたいなら窓口の活用も手です。
リフォーム一括見積もりサイト5社の比較まとめはこちらでどうぞ。
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