「マンションのリフォーム、実際いくらかかるんだろう」
ネットで調べても出てくるのは相場の目安ばかり。
自分と同じ状況の、リアルな金額がなかなか見つからない——
そう感じている方も多いのではないでしょうか。
私もリフォーム前、同じように思っていました。
なつこ突然、マンション水漏れの当事者になった主婦。
限られた時間とお金の中で、リフォームがスタート。
「予算なし・時間なし・知識なし」からスタートし、実体験をもとに、リフォーム完成までを記録中。
この記事では、築23年のマンションをリフォームした私が、
3社の見積もり比較から最終的な総額まで、全部公開します。
読むとわかること
- 予算オーバーした理由
- 相見積もり3社の金額と内訳の違い
- リフォーム初心者が後悔したこと
結論からいうと、総費用は574万円。
あくまで我が家のリアルな金額ですので、ご参考までに。
予算をオーバーした理由は「間取り変更」をしたことでした。
これからマンションリフォームを考えている方の、少しでも参考になれば嬉しいです。
築23年マンション、我が家のリフォーム内容と条件


築23年を迎えた頃、突然の水漏れトラブルをきっかけにリフォームを決意。
(水漏れの詳細はこちら)
3LDK(65㎡)
家族構成 夫・妻・娘の3人家族→リフォームが決まり、娘が一人暮らしを始めたので夫婦2人暮らし 2LDKへ変更
リフォームした箇所
- キッチン
- 浴室(少し広くしました)
- 洗面
- 間取り変更(和室をなくして3LDKから2LDKへ)
※トイレは予算オーバーのため今回は見送り
工期:約1か月
仮住まいは実家へお世話になる。
【結論】築23年マンションのリフォーム総額は574万円でした


今回のリフォームにかかった総費用は574万円。
当初の予算は500万円。相見積もりでの提示は600万円でした。
内訳は次のとおり。


予算500万が574万に〜費用が上がった理由


予算オーバーの主な原因は、間取り変更です。
もともとは水回りだけのリフォームを予定していました。
ところがリフォームをきっかけに、社会人1年目だった娘が
「一人暮らしする」と言い出したのです。(その時の話はこちら)
50代夫婦、子どもたちが独立していよいよ二人暮らしへ。
それなら、と3LDKから2LDKへの間取り変更を追加することに。
リビングに隣接していた和室をなくし、リビングを広くしました。
当初の見積もりにはなかった工事が加わったことで、
最終的に574万円になりました。
教訓:リフォームは途中で工事内容が変わりやすい。 予算には必ず余裕を持っておくことをおすすめします。
相見積もりは3社|リフォーム費用と提案内容を比較


3社が提示してきた見積書です。
困ったのが各社項目が違うこと。
そして何より、素人の私には分からない用語がたくさん入っていて、比べるのが難しかったのです。
提案力が高かったA社


A社はYouTubeで見たのがきっかけで見積もりを依頼。
担当の方は色々な提案をしてくれ、とても勉強になりました。
相見積もり最初の業者で、とても好感が持てました。
最安だったB社の見積もり内容


B社はホームページを見て依頼。
施工例や社員の方が顔出ししているので、とても好感がもてるホームページでした。
結果、ここが1番安かったです。
予算100万円オーバーのC社


1番高かったのがC社。
ここは給湯管の水漏れで修理に来てくれた業者のリフォーム部門。
職人さんから、「うちのリフォームもいいですよ、安くはないですが」
と、教えてもらったのがきっかけです。
3社比較で気づいたこと


3社比較して気づいたことが
- 項目が違うので比較しにくい
- アスベスト調査費用の有無
- 駐車場代など細かい費用計上
各社、細かく見積もりに入っている業者もあれば、細かい所は含まれている業者もあって、比べられないのです。
最終的に1番高いC社を選んだ理由
担当者の人柄
私が最終的にC社を選んだ理由は担当者の人柄でした。
見積書を見てもよく分からない、料金提示もそれほど変わらない(ように感じる。10万単位が10円に見えてた時)
それなら、もう独断と偏見と私の好みでいいんじゃない?と思ったのです。
夫はA社推しでしたが(A社しか会ってないので)
3社相見積もりをしてもらい、担当さんと会い、そしてこれからも私が対応し、決めていかなければなりません。
私が決めようと思いました。
結果、大満足。
そこで感じたのは、「金額」だけでは決められないということ。
金額だけで比較すると判断を誤るかもしれません。
リフォームは打ち合わせ回数も多く、担当者との距離も近くなります。
だからこそ、
- 話しやすさ
- 返信の丁寧さ
- 小さな気遣い
- 一緒にいて疲れないか
こういった部分が、想像以上に大切でした。
実際、ちょっとした違和感が気になった会社もありました。
「この人と数か月やり取りするのは少し疲れるかも…」
そんな感覚も、最終的な判断材料になったと思います。
要は相性。
他の会社が良くなかった、ではなく相性だったかもしれません。
C社は打ち合わせのたびに不安を丁寧に聞いてくれ、
気づけば打ち合わせが楽しみになっていました。
結果として満足のいくリフォームができたので、この判断は正解だったと思っています。
仮住まいの提案
もう一つの決め手が仮住まいの提案です。
| 仮住まい | 概算コスト | |
|---|---|---|
| A社 | 工期中フル仮住まい推奨 | +約50万円 |
| B社 | 工期中フル仮住まい推奨 | +約50万円 |
| C社 | 工期の半分のみ仮住まい・残りは住みながら施工 | 大幅削減 |
工期は1ヶ月。
A社、B社とも仮住まいの提案でしたがC社だけは違いました。
最初の2週間は仮住まい、あとの2週間は住みながらリフォーム可能という提案だったのです。
仮住まいの初期費用、家賃・引っ越し費用を考えると約50万円ほど。
この提案があったことも、C社を選んだ大きな理由のひとつです。
2週間ほどでしたら、実家へ行ったらなんとかなるかも、と思ったのです。
この実家での仮住まいでもいろいろ思うことがありました。
(その話はこちら)
600万円→574万円に減額した内容
最初の予算は500万円。C社の最初の見積もりでは600万円。
そして最終は574万円でした。
どこで節約するか?
担当さんと相談して考えたのが
- クロス・設備のグレードを落とす
- キッチンの換気扇、食洗機、水洗は流用
- 床暖房もそのままで上貼り
特にこだわりがないクロスはグレードを落とし、今使える物はそのまま使う。
内窓、食器棚、壁掛けテレビ、室内物干しバー、など打ち合わせで追加した物もありますが、結果、減額になりました。
この「減額するには?」を考える作業は「自分のこれからの暮らしを考える」いいきっかけになりました。
リフォームを終えて、574万円は高いのか?


結論から言うと、費用は妥当だったと思っています。
最終見積もりをして工事に入りましたが、
工事中も細かい箇所の修正が発生し、
「あとで追加請求されるかも…」とヒヤヒヤしていました。
ところが最終的な追加費用は、
私があとでお願いした食洗機パネル代のみ。
工事中の細かい修正は一切請求されませんでした。
色々と良心的な対応をしていただき、満足しています。
また、工事2ヶ月後にコンセントの増設をお願いしました。
これもアフターケアとして請求はありませんでした。
(申し訳なかったですが)
今思うと、一括見積もりサイトを先に使うべきだった


実は、C社に決めたあとになって、一括見積もりサイトの存在を知りました。
きっかけは、3年前にリフォームをした弟のひと言です。
「断る時も一括で断れるし、便利だったよ」
リフォーム会社を探していた時、比較サイト自体は何度も目にしていました。
ただ私は、「営業電話やメールがたくさん来そう…」というイメージがあり、なんとなく避けていたんです。
でも弟の話を聞いて、「水漏れトラブルだった我が家こそ、使った方がよかったかもしれない」と思いました。
実際、我が家は相見積もりをお願いした3社すべてに、自宅まで来てもらい、現地調査や見積もりをしていただきました。
どの会社もとても丁寧だったからこそ、最終的に2社へお断りの連絡を入れるのが本当に心苦しかったです。
さらに、1社ずつ日程調整をしながら進めるため、想像以上に時間もかかりました。


我が家の場合、水漏れが発覚したのが9月。
実際に工事が始まったのは、翌年2月でした。
その間も、問題のあった配管を使い続けていたので、
「また階下に迷惑をかけてしまうかもしれない…」
という不安を抱えながら、5ヶ月過ごしていたのです。
今振り返ると、特に水漏れや設備トラブルがきっかけのリフォームは、“スピード感”がとても大事だったと思います。
一括見積もりサイトを使えばよかったと思う理由
- 複数社へ一度に依頼できるので時間短縮になる
- お断りもまとめてできるので精神的にラク
- 相場感がわかりやすい
- 急ぎのリフォームでも動きやすい
もちろん、中には返信が遅い会社や合わない会社もあると思います。
でも、それも比較して初めてわかること。
何より、業者選びを始めないと前に進めません。
- 水漏れ
- 給湯管トラブル
- 配管問題
- 急ぎのリフォーム
などで悩んでいる方には、まず一括見積もりサイトを使ってみるのがおすすめです。
時間に余裕がある方でも、相場感を知るだけでもかなり参考になると思います。
ただ、最終的に工事をお願いしたC社については、後悔はまったくありません。
担当者の方の人柄、仮住まいの提案、良心的な対応——。
結果的には、「この会社にお願いしてよかった」と心から思っています。


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