毎日の料理で、フライパンがこびりついて困っていませんか?

餃子やチャーハン、卵料理を作ると、フッ素加工のフライパンだけど具材がくっついてしまう。
フッ素加工のフライパンが使いにくくなったら、それはもう、買い替え時かもしれません。
「取っ手が取れるフライパン」といえばティファール、と思っている方も多いはず。
しかし、最近ではサーモスをはじめ複数のメーカーが同じような商品を展開しており、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。
私も、1年前のAmazonプライムデーでいろいろ調べてサーモスのフライパンを購入し、1年間使ってみました。
この記事を読めば、あなたの料理スタイルや優先順位に合った、満足できるフライパン選びの参考になるはずです。
軽さを優先したい、毎日しっかり使いたい、Amazonのセールでお得にそろえたい方は、ぜひ参考にしてください。
主婦歴27年。夫と成人した子ども2人の4人家族。子育て中は、毎日4個のお弁当作りを10年間続けてきました。
キッチンアイテムは、使いやすさを重視。鉄フライパンにも挑戦しましたが、毎日使うならフッ素加工がいちばんラクだと感じている主婦です。
次に買うなら、私は取っ手がしっかりしているティファールを選びます。
| 項目 | サーモス 9点セット | ティファール 9点セット |
|---|---|---|
| 軽さ | ◎ | ○ |
| 耐久性 | ○ | ◎ |
| フッ素加工 | ◎ | ○ |
| 取手 | 軽い | 安定 |
| 収納 | コンパクト | フタが平らに |
サーモスとティファール を比較
値段は変動するので購入時に確認してください。
どちらもフライパン9点セットで比較しています。
| 項目 | サーモス | ティファール |
|---|---|---|
| 軽さ | ◎ | ○ |
| 耐久性 | ○ | ◎ |
| フッ素加工 | ◎ | ○ |
| 取手 | 軽い | 安定 |
| 収納 | コンパクト | フタが平らに |
価格の違い
サーモスとティファールの価格傾向は、販売形態と熱源対応で大きく異なります。
サーモスはセット販売を主力としており、5点〜9点セットの「お得なフライパンセット」として販売される傾向にあります。
どちらのメーカーも、IH対応モデルはガス火専用より高価です。ティファールはコーティングのグレード(アンリミテッドシリーズなど)でも価格差が出ます。
Amazonなどのセール時期によって価格は大きく変動するため、購入タイミングがお得度を左右します。
軽さの違い
サーモスは軽さが売りで、私も1年使っていちばん良かったのは軽さでした。
ティファールで軽さを重視するなら、ガス火用の「チタン・インテンス」コーティングのシリーズ(ロイヤルブルー・インテンスなど)も選択肢です。
耐久性の違い


サーモスとティファールの耐久性は、採用しているコーティング技術が異なります。
サーモスは独自のコーティング技術によって耐摩耗性を高めています。取っ手が付いたフライパン(KFCシリーズ)に使われている「プラズマ超硬質コート」は、アルミ本体とフッ素コートの間にプラズマ超硬質層を挟むことで、密着性を高め、圧倒的な耐久性と焦げ付きにくさを実現しています。標準的な「デュラブルコート」も硬質フィラーを配合した耐久性コーティングで、食洗機での洗浄も安心できるレベルです。
ティファールは耐久性を「〇倍」という数値でランク付けしているのが特徴です。最高峰の「チタン・アンリミテッド」は、チタン・コーティングと比べて6倍長持ちし、角の丸い金属へらも使えます。ガス火用で最高ランクの「チタン・インテンス」は2倍です。
どちらのメーカーも、耐久性を維持するためには中火以下での使用、空だき厳禁、急冷の回避、樹脂製やシリコーン製のツール使用が推奨されています。数値化された耐久性の面では、ティファール「アンリミテッド」の6倍耐久性が最も信頼できる選択肢の一つです。
こびりつきにくさの違い


サーモスとティファールはどちらも有害物質を含まない安全なフッ素樹脂コーティングを採用しており、こびりつきにくさを高いレベルで実現しています。
サーモスは、独自のコーティング構成によって高い耐摩耗性と焦げ付きにくさを両立させています。「デュラブルコート」は硬質フィラーを配合することで耐摩耗性と焦げ付きにくさが特長でです。最高峰の「プラズマ超硬質コート」はアルミ本体とフッ素コートの間にプラズマ超硬質層を挟み、密着性を高めることで焦げ付きにくさが持続します。
ティファールは、こびりつきにくさの「どれだけ長持ちするか」を数値で明確にランク付けしているのが特徴です。最高峰の「チタン・アンリミテッド」はチタン・コーティングの6倍長持ちし、毎日ハードに使ってもこびりつきにくさが持続します。ガス火専用の「チタン・インテンス」もチタン・コーティングの2倍長持ちする設計です。さらに、中央のお知らせマークで最適な温度がわかるため、予熱のしすぎを防ぎ、こびりつきにくさを守ることができます。
こびりつきにくさを維持するためには、両社共通で中火以下での調理、空だき禁止、金属ヘラは使わない(アンリミテッドなど対応品は角の丸いものならOK)、急冷の禁止が推奨されています。より長くこびりつきにくさを維持したい場合は、ティファール「アンリミテッド」の検討がおすすめです。
取っ手の使いやすさの違い


サーモスとティファールの取っ手の使いやすさは、着脱の仕組みや特徴が異なります。
サーモスは取り外すことでフライパンを重ねてコンパクトに収納したり、そのままオーブンに入れたりすることが可能です。取っ手を外して洗えるため、付け根の部分まで清潔に保てるのがメリットです。
ティファールは「インジニオ・ネオ」シリーズの取っ手に独自の3点固定システムを採用しており、両サイドのボタンを押してクリップを開き、本体のフチにセットした後、下部のレバーをカチッと押し込むことで固定されます。取り外しも両サイドのボタンを押すだけでワンタッチです。非常に高い互換性が特徴で、現在販売されている専用取っ手は過去に発売されたすべての「取っ手のとれるティファール」製品に使用可能です。また、複数の鍋を使い分ける場合、取っ手単体を追加購入することも推奨されています。
どちらのメーカーも、専用取っ手は食洗機で洗えないため手洗いが必要です。汚れた場合は中性洗剤をつけたスポンジで洗い、しっかり乾燥させることが重要です。取っ手をつけたまま強火で調理すると焼損や落下の原因になるため、中火以下での使用が必須です。
サーモスとティファールの取っ手に互換性はある?
サーモスとティファールの取っ手に、メーカーが認める互換性はありません。
ティファールは「ティファール専用取っ手以外は使用しないでください」と注意書きをしています。
理由は、鍋やフライパンが落ちて、けがをするおそれがあるからです。
サーモスの専用取っ手も、サーモスの「取っ手のとれる」シリーズ向けに作られています。
同じメーカーの中なら、互換性があります。
ティファールの取っ手は「インジニオ」シリーズ全部に付けられるので、鍋だけ買い足しても使えます。
じつは私は、サーモスの取っ手がどうしても手になじまず、前から家にあった取っ手を付けて使っています。
もちろん、メーカーがすすめる使い方ではありません。
取っ手を買い足すなら、同じメーカーの専用品を選ぶのが安全です。
収納しやすさの違い


サーモスとティファールはどちらも「取っ手がとれる」という共通の特徴により、重ねてコンパクトに収納できるのが最大のメリットです。
サーモスは取っ手を外すことで、フライパンを重ねて効率よく収納できます。別売りの「折りたたみスタンド式フライパンフタ」を使えば、フタを立てて置けて、ハンドルを折りたたんで収納できます。取っ手がないため、調理した料理をそのまま冷蔵庫へ入れる際もスペースを有効活用できます。
ティファールは重ねて収納する際に、大きいサイズを下に、小さいサイズを順に上に重ねることで効率よく収納できます。フタは「バタフライガラスぶた」で、つまみ部分がパタンと倒れる可動式つまみを採用しており、複数のフタを重ねても厚みが出ず、すっきり収納が可能です。さらに専用の「シールリッド(保存用フタ)」があり、これを閉めればフラットな状態で冷蔵庫保存ができます。
どちらも冷蔵庫に直接入れたり、そのままオーブンに入れたりできるため、他の容器への移し替えが不要になり、キッチン全体の洗い物や片付けの手間が減ります。フタをいかに薄く重ねるかを重視するならティファール、フタを立てて置く利便性と収納性を両立したいならサーモスが適しています。
実際に使ってみた体験談


サーモス|1年使った正直な感想(私の体験)
私が買ったのは、サーモスのデュラブルコートの9点セット(IH・ガス火OK)です。
フライパン26cm・22cm、炒め鍋24cm、鍋20cm・16cm、フタ2枚、取っ手2本が入っています。
よかったところ
- とにかく軽くて、腱鞘炎もちの腕がラク
- 1年たっても、フッ素加工のはがれ・こびりつきが一切ない
- 洗いやすい
残念だったところ
- 取っ手が手になじまない


フッ素加工は、買った当時とほとんど変わらない状態のままです。
取っ手だけは1年たっても慣れず、私は前から家にあった取っ手を流用しています。
ところが夫は、サーモスの取っ手のほうが使いやすいと言って、ふつうに使っています。
同じフライパンでも、使う人によって取っ手の評価は真っ二つでした。
次に買い替えるなら、私は取っ手がしっかりしているティファールにするつもりです。
ティファール|家族の家で使ってみた感想(姉の体験)


メリット:
- 耐久性が非常に高い
- こびりつき防止加工が優秀で、毎日の調理がストレスレス
- デザインの高級感がある
- 取手が使いやすい


デメリット:
- 重さが気になる方は避けたほうがいい
- 姉の家のセットはガス火専用で、IHでは使えない(ティファールにはIH対応のセットもあります)
姉の家で使われているティファールは、購入から3年が経っていますが、いまだに新品同様の輝きを保っています。
サーモスのフライパンがおすすめな人
- 「軽さ」を最優先して選びたい方。
- 「内側の留め具がないこと」による洗いやすさを重視する方。
- 魔法びんメーカーとしてのブランドへの安心感を求める方。
ティファールのフライパンがおすすめな人
- コーティングの寿命を重視し、毎日ハードに使いたい方。
- 一つのパンで「焼く・煮る・茹でる」と万能に使い回したい方。
- 「注ぎ口」や「平らになるフタ」など、使い勝手を高める細かな工夫を重視する方
Amazonのセールで買うならどっちがお得?
セールのときは、値段より「熱源」と「取っ手」で選ぶのがおすすめです。
9点セット同士なら、サーモスもティファールもセール中は1万1千〜2千円台で、差は数百円でした(2026年10月14日に見たとき)。
値段の差が小さいので、自分の家に合うかどうかのほうが大事です。
- IHの家:サーモスのデュラブルシリーズ(IH・ガス火OK)か、ティファールの「IH」と書かれたセットを選ぶ
- ガス火の家:どちらでもOK
- 取っ手のつけ外しをラクにしたい:ティファール
- とにかく軽いほうがいい:サーモス
ティファールのセットには「ガス火専用」と「IH対応」があり、見た目がよく似ています。
商品名に「ガス火専用」と入っていないか、カートに入れる前に確認してください。
まとめ
どっちがいいか迷ったら、取っ手がしっかりしているティファールをおすすめします。
私はサーモスを1年使って、軽さとこびりつきにくさには満足しています。
ただ、取っ手だけは手になじまず、次に買い替えるならティファールにするつもりです。
セールで買うときは、値段より先に、家の熱源がIHかガス火かを確認してください。




コメント